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ちゃりんこプレゼン

突然だが「ちゃりんこプロジェクト」というボランティアプロジェクトをご存知だろうか。これは関西学院大学の国際協力ボランティア上ヶ原ハビタットが行なっているもので、国内での活動の一環として、自ら自転車で各地の高校を訪れ、ワークショップなどを行い、国際協力への啓発を行っている。
まず僕が感心したのは各地の高校にわざわざ自転車をこいでまわっていることだ。
効率を第一に求める現代社会において地道に自転車をこいでまわるというのは心に訴えかける良い材料になるし、何より面白い。
今回行われたのは大学生によるプレゼンと、貧困問題に関するディスカッションだ。
まずプレゼンに驚いた。ちゃんと準備をしている感じがしたし、何より高校生に分かってもらえるように創意工夫されているのを感じた。よく文章を作るときに忘れがちなのは伝えようとする意志。自分勝手な文をかいても誰も振り返らないし、誰も共感してくれない。僕もこのことを忘れがちなので、大学生の方々のプレゼンはすごく勉強になった。
次に行われたディスカッションは物乞い問題などの、発展途上国におけるお金問題について話し合った。
ここで僕がすごく感じたのは、自分を正確に表現することの難しさ。ここまでそれによってイライラするとは思わなかった。
それができないことにびしょ濡れのTシャツを着ているときのような気持ち悪さを感じた。
しかしそれと同時にその気持ち悪さに背を向け、目を閉じてしまうことに恐怖を感じた。それはちょうどスティーヴンキングのホラー小説を読んだときの不安感に近く、それによって僕は大事なものを何かに譲り渡してしまうような感じがしたのだ。
だからディスカッションの後半は結構意見を述べたと思う。それはとても面白かったし、何より自分のレーゾンデートルを噛み締めることができて、心が満たされた。
それともう一つ、自分が貧困問題をいかに知らず生きてきたか、痛感させられた。その現状を知った大学生の方々による言葉はまるで不意になる鐘のように心に響いた。
貧困というのはヒトがこの世に生きる上で取り除くことのできない一種の歯車になってると思う。ただ僕たちはそれをただ悲観するだけでなく改善の一手を探す義務があるんじゃないだろうか。

 

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