岡山学芸館英語科に、新しく27名の1年生が入学しました。
男子10名、女子17名、それぞれ新しい制服に身を包み、大きな期待と、少しの不安・・という緊張の面持ちで、
式に臨みました。あいにくのお天気でしたが、それを跳ね返すような明るい笑顔を見て、英語科職員一同、とても幸せな気持ちになりました。これから約10カ月、この英語科1年でしっかりたくさんのことを学び、来年の1月には、海外に飛び立ちます。
式後のHRには、森美智子参与もおいでくださり、新1年生に対し、入学のお祝いのお言葉とともに、心のこもった激励のお言葉をいただきました。特に「あいさつはきちんとする、提出物の期限を守る」という注意点のあと、保護者の方には「食事を作らせてください。」というお願いがありました。これは、留学したら身の回りのことは自分でできないと困る、ランチも自分で作れないと泣くことになる、という配慮からです。
皆、緊張の面持ちで美智子参与のお話を聞いていました。
そして英語科長からも、新1年生に対し、
「皆さんは、オープンスクールに何度も足を運んで、先輩たちの姿にあこがれ、今この場にいる人たちだと思います」
とはじまり、「あなたたちが作る英語科で、また次の後輩があなたたちの姿に共感し、ここに入ってくるのです。」
という、英語科としての繋がりについて、熱いメッセージが贈られました。
「自分たちの英語科をつくりましょう!!」
担任からのメッセージです。
この10カ月、自分の中のいろんなところを開く作業をしてもらいたいと思います。
目を開く、耳を開く、心を開く、そうしないと、いろんなものを知ったり、吸収することはできません。
人の話をしっかり聞いて、自分の力で考え、それを表現する、という「学びのプロ」になってもらいたいと思います。
そして物事を、常に批判的な目でみる訓練をしてもらいたいと思っています。
目に見えている事象、聞いていることは、本当にそうだろうか?どうして?ということを常に問い続けて、自分で探究する力をつけることは、これからの日本においても、海外に出て勉強する人にはなおさら、必要になってくる能力だと思います。
さらに、この1年の活動、思考のプロセスを、自分の言葉でしっかり残していけるように、英語科職員一同、新1年生とともに
日々学んでいきたいと思います。
Now You're Gonna Jump Into a New World!!